作業ミスを防ぐためのハインリッヒの法則

2014年02月14日
暦の上では立春も過ぎ、雪が溶けて川になって流れて行って、もうすぐ春ですね!なんて言いたいところですが、絶賛降雪中です。関東は20年に一度の大雪らしいです。オリンピック開催地のソチよりも寒いらしいです。通勤なんて自転車で行くよりもスキーで行くほうが速そうなくらいです。

こんなに寒いと朝起きるのがツライなんて言う人がいるかもしれません。そんな中、私はというと起床時間になれば、ジリリリリッ...!と鳴り出した目覚まし時計をバッチリOFFにしてむくっと立ち上がり、カーテンを開け、清々しく朝の支度を始めます!...という夢を見て寝ぼけた朝を迎えています。目覚まし時計が現実世界で鳴っているのか、夢の中で鳴っているのか、時々わからなくなって、そのまま寝てしまうことはありますよね?でもハッと目が覚めて急いで出勤準備をしたら、なんとか間に合った、なんていうヒヤリ体験をしたことがあるのは私だけではないはず。

音楽家のような名前のついた「ハインリッヒの法則」というものがあります。
これは損害保険会社に勤めていたハインリッヒさんが労働災害を分析して導いたもので、1件の大きな労働災害の影には29件の小さな事故や災害が隠れており、さらに29件の小さな事故や災害には、事故にならなかった300件もの異常事態が発生しているというものです。事故の発生する割合から「1:29:300の法則」と呼ばれていたり、300件の事故未遂のことを指し「ヒヤリ・ハットの法則」と呼ばれたりします。

この法則はビジネスやマーケティングの中でも利用されていて、1件のミスやクレームの発生を防止するために、29件の小さな問題を解決したり、300件のヒヤリ・ハット体験を社内で共有や改善策を打ち出したりするそうです。

ミスを起こしやすい作業といわれる3H作業である「初めて行なう作業・久しぶりに行なう作業・変更された作業」は、ヒヤリ・ハットにつながりやすいので、作業手順や仕様の確認を充分にしたり、普段から整理整頓の習慣を身に付けておく必要があると思います。
弊社では作業ミスを防ぐ取り組みの一環として、「5S委員会」で作業動線がきちんと確保されているかのチェックを行なっています。定期的に改善を行い、仕事をしやすくミスを防止する環境づくりに努めています。

起床に関していえば、寝る前に起床時間を連呼することで、体内時計のタイマーをセットできるらしいです。きちんと起きられるまでには日数がかかるらしいですが、ぜひとも体得したいですね。春眠暁を覚えずという詩がありますけど、そんな言い訳を許してくれるのは身内のおばあちゃんくらいなので、やっぱり普段から良い習慣を身に付けておきたいですね。