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きもと社員Blog

木元省美堂の社員が様々な話題をお届けします!

0から1を作れる人ってどうやって作っているの?

2021年08月23日

こんにちは
制作部のユキです!

ここ最近「1から100を作る人より、0から1を作れる人の方がすごい」というような話を耳にすることが増えました。
前からそういう話はあると思うのですが、私が最近気になり始めたからよく聞くな〜と思うようになったんだと思います。

では0から1を作る人ってどうやって作っているの? と思い、色々な本を読んだり実際にそういった活動をされている方のお話を聞いたりして自分なりに解釈してみました。

0から1を作る人の共通点

1.ちょっとしたことでもメモ
2.行動力がすごい
3.既に存在する物事を分解して自分なりに考えてみる

1.ちょっとしたことでもメモ
勉強していること以外でも日常のちょっとした疑問や気づきをメモしてそこから発想を生み出している人が多いなと思いました。
ただの旅行の感想や美味しいものを食べた時に感じたことから全く関係ない製品や作品を生み出している人もいて、どこにでも発想の種は転がっているんだなと驚きました。

2.行動力がすごい
1で気づいたことに対しての行動の幅が想像していたものより大きいのです。
例えばこういった事例です。
とあることを若い人たちに伝えたい→若い人が見てくれるコンテンツはなんだろう→手軽に遊べて伝わりやすいアプリゲームを作ろう→知り合いにゲームの作り方を教えてもらって自分で作ってリリース
専門会社に頼んで、ではなく自分でアプリを開発してしまうのが私が思っていた行動力よりレベルが高く、圧倒されました。

3.既に存在する物事を分解して自分なりに考えてみる
既に存在する物事をそのまま享受して知識の糧にしたり、それを真似て作ったり。
それだけでも勉強になると思いますが、自分で新しい発想ができるようになるためにはワンステップ上の作られたものを分解してみて自分なりに解釈してみることが重要らしいです。
どうしてこの完成状態に至ったのかを考えてみることで、その過程から新たな発想の元を得ている印象が見受けられました。

印刷関連でも新しい発想は日々生まれているようです。特に私が気になったものを挙げてみますと、
触った部分だけ文字が浮かび上がる感熱紙でできた本、何も見えない状態の紙に強い光を照らすとカラーのグラフィックが表れるポスター、版を色ごとではなく、誌面上のオブジェクトごとに刷って、それぞれの質感を表現する手法
などなど...

こういった新しい発想を見てみると前提となっている物事の見直しが大事なことだと気付かされます。
正直私も無意識のうちにこういうものだと決め付けているところがあったので、その前提がある限りはこういった面白いアイディアは生まれてこないんだろうなと反省です...

物はどんどん新しくなっていき、やがて古い物は廃盤になったり捨てられて消えていくのがほとんどです。
しかし、それらが生まれるきっかけとなった“考え”は消えていくことなく、新しい考えがくっついて生き続けていくのではないかと思います。
考えに上限はないので、ある意味競争社会と呼ばれる枠からもとらわれることはないコンテンツと捉えることもできます。

これが0から1を作った人の方がすごいと言われることなのかなと自分なりに解釈しました。
(同時に1から100を作れる人はまた違った才能だということも気付けました。ここでは詳しく書きませんが、比べる対象ではなくそもそも方向性が違うのですね...!)

もちろんこれができるまではすごく大変なことだと思います。
しかし、世の中にはまだまだ解決できていないことや、新しい物が生まれた時に生じた問題だとか探せばどこかに新しい発想を生み出すヒントが隠れているはずです...!

新しい考えに至るまでの上に挙げた3つの共通点は誰にでも行動に移せることです。
今回のブログのテーマは少々硬くなってしまいましたが、ビジネスシーンだけではなくこういうのあったらなんか面白いな〜と思えたり、その発想を提供できるようになりたいものですね。

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